■1月18日
第101回女川原発2号機新規性基準適合性審査会合https://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/tekigousei/power_plants/onagawa2/committee/index.html議題
「防潮堤の構造成立性」の設計方針で「地盤の液状化」
会議映像
https://www.youtube.com/watch?v=nqA7zw65j2g<報道>
1月19日 河北新報より
<女川2号機>「地震で沈下する構造」防潮堤疑問視 規制委、設計方針で議論 原子力規制委員会は18日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の
新規制基準への適合性審査会合を開いた。女川原発の防潮堤(海抜29メートル)の
設計方針が議論となり、規制委側は地震によってやや沈下する構造を疑問視した。
防潮堤は海抜14メートル地点に建てられた。全長800メートルのうち約680
メートルは、鋼管を地盤にくい打ちして海側に遮水鋼板を取り付ける構造。全鋼管1
68本のうち79本は地中に取水管があることなどから、くいが岩盤層に届いていな
い。
東北電は審査会合で、地場や防潮堤が変形すれば防潮堤が数十センチ沈下する可能
性を説明。規制委は「審査が先行している原発で沈下する構造は例がなく、多くの技
術的課題がある」と指摘し、実証実験の実施と沈下防止策の検討を求めた。
東北電は女川原発で基準津波(最大想定の津波)を23.1メートルと定め、規制
委も了承している。会合後、東北電は「防潮堤は高さに余裕を持って設計され、沈下
しても十分な高さが保たれる」と述べた。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180119_13051.html
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