■6月19日
第122回 女川原発2号機新規性基準適合性審査会合【会議資料・映像】
https://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/tekigousei/power_plants/00002089.html【議題】
「防潮堤の地盤改良」
<報道・6月20日河北新報より>
女川2号機審査
防潮堤の海側に「人口岩盤」整備東北電が方針
原子力規制委員会は19日、東北電力女川2号機の新規性基準に基づく適合性審査会合を開いた。東北電は防潮堤(海抜約29メートル)の周辺地盤を補強するため、海側の地面に置換コンクリートを整備する方針を明らかにした。置換コンクリートは地震時に支持力がある岩盤まで打つコンクリートで、「人口岩盤」と呼ばれる。地面を開削できる防潮堤の海側約540メートル区間を対象に打ち込む方針。防潮堤下部の地盤改良工事は防潮堤がほぼ完成しているため、ボーリング穴からセメント系改良剤を地中に噴射する。東北電は「追加対策によって、最大想定の揺れや津波への安定性が高まる」と説明した。規制側は「置換コンクリートに求める機能が曖昧だ」として説明を求めた。東北電は8月末までにすべての論点説明を終える考えを示している。
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