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dkazenokai

Author:dkazenokai
私たち「みやぎアクション」は、女川原発の再稼働を許さない!という思いで、集まり行動するゆるやかなネットワークです。

 私たちは2011年3月11日の震災後に起こった福島原発の爆発で、自然界には存在しない放射性物質を浴びました。
子どもたちは直接の被曝のみならず、汚染されてしまった環境によって、これから長い年月にわたり放射線を被曝し続けることになってしまったのです。

福島原発の爆発から2年以上たちます。
福島県では除染も思うように進まず戻れない人々、
年間1ミリシーベルトを超える環境で暮らさざるをえない人々が沢山います。
原発からは高濃度の汚染水が今も海に流れ続けています。
 震災当時、女川原発の被害状況はほとんど報道されませんでした。しかし女川原発でも、大規模事故につながりかねない危機的事態が発生していたことがわかってきました。

私達は福島原発事故後、県内で行動を起こした多くの個人や団体が“ゆるやか”につながって、次の課題に取り組んでいきます

1、女川原発の再稼働反対―廃炉を目指す取組
2、福島原発事故による放射能汚染に対する取組

  • 10/3 水蒸気爆発資料再検証求める(脱原発県議の会)&要望書

■10月3日<河北新報・10月4日より>
女川2号機有識者検討会
水蒸気爆発資料再検証求める
脱原発県議の会

 県議有志で作る「脱原発をめざす県議の会」は3日、東北電力女川2号機の安全性を検証している県有識者検討会に、水蒸気爆発の可能性を再検討するよう求めた。要望書では、8月30日の検討会で東北電が「水蒸気爆発の可能性は低い」と説明した根拠となる実験試料を問題視。「実験者が報告した炉心溶融物の温度とまったく異なるデーターが引用されている」と指摘した。県議の会の佐々木功悦会長は県庁で記者会見し「東北電の資料が誤っている可能性もある。専門的な立場から説明が適切かどうか再度、検討してほしい」と訴えた。11日の次回検討会以降の議論を踏まえ、東北電にも説明を求める方針。



                要望書(写し)

女川原子力発電所2号機の安全性に関する検討会
座長 若林利男様

  県民の安全を守る立場から、水蒸気爆発問題に関する再検討をお願いする要望書

 「脱原発を目指す宮城県議の会」は2018年3月22日、貴職あての要望書を提出し、格納容器下部への注入が水蒸気爆発を引き起こす危険性について、TROI実験の報告書すべてを取り寄せて評価検証していただくことを求めました。
 福島第一原発事故を発生させてしまった痛苦の教訓を踏まえて、県政に県民の命と安全を守る責務があります。原発の格納容器内で水蒸気爆発が起これば、猛毒のプルトニウムを含む炉心溶融物が微粒子になって拡散して福島第一原発事故を上回る甚大な被害を引き起こすと承知しています。「安全のための対策」が、逆に水蒸気爆発を招くことは、あってはならないからです。
 貴職から「東北電力から説明を求める」という趣旨の回答があり、本年8月30日の第19回女川原子力発電所2号機の安全性に関する検討会で、東北電力の説明がありましたが、新たな疑問がわきました。
 第1は、「実機の温度で水蒸気爆発は発生しない」という説明に関連してです。
 東北電力が検討会に示したTROI実験に関わる資料には、実験者が報告した溶融物温度とはまったく異なるデーターが引用され、「実験の温度での水蒸気爆発」が発生していたことが分からないようにされていました。
 これは検討会の委員をミスリードしたものではないでしょうか。
 第2に、「実機には水蒸気爆発のトリガーはない」という説明に関連してです。
 検討会では、「TROI実験では、実機付近の温度では外部トリガーなしの自発的水蒸気爆発は発生していない」と説明があり、その根拠としてTROIの実験者が2003年に著した論文が引用されました。
 しかし、水蒸気爆発の専門家が2015年から雑誌「科学」などで、「TROIの実験者が温度の測定に習熟し、データーの正確な評価ができるようになったのは2007年の論文から」で、2003年の論文を根拠に否定することは不正確だ、と指摘しています。
 以上の点について、専門的知見を有する貴検討会に判断していただくとともに、「水蒸気爆発の可能性は小さい」という東北電力の説明の適否についても、あらためて検討していただくことを要望するものです。

2019年10月3日

   脱原発を目指す県議の会
   会長=佐々木功悦  事務局長=岸田清実  副会長=菅間進、中嶋簾

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