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dkazenokai

Author:dkazenokai
私たち「みやぎアクション」は、女川原発の再稼働を許さない!という思いで、集まり行動するゆるやかなネットワークです。

 私たちは2011年3月11日の震災後に起こった福島原発の爆発で、自然界には存在しない放射性物質を浴びました。
子どもたちは直接の被曝のみならず、汚染されてしまった環境によって、これから長い年月にわたり放射線を被曝し続けることになってしまったのです。

福島原発の爆発から2年以上たちます。
福島県では除染も思うように進まず戻れない人々、
年間1ミリシーベルトを超える環境で暮らさざるをえない人々が沢山います。
原発からは高濃度の汚染水が今も海に流れ続けています。
 震災当時、女川原発の被害状況はほとんど報道されませんでした。しかし女川原発でも、大規模事故につながりかねない危機的事態が発生していたことがわかってきました。

私達は福島原発事故後、県内で行動を起こした多くの個人や団体が“ゆるやか”につながって、次の課題に取り組んでいきます

1、女川原発の再稼働反対―廃炉を目指す取組
2、福島原発事故による放射能汚染に対する取組

  • 3月3日 宮城県議会(女川再稼動)住民投票条例案を否決

■2020年3月3日
宮城県議会・2月定例会
東北電力女川原発2号機の再稼動に関する野党会派の議員提出の住民投票条例案は、議論なきまま否決。

■<報道・河北新報3月4日(3面)より>
女川再稼動
住民投票条例案を否決
宮城県議会 自公会派など反対
 東北電力女川原発2号機の再稼働を巡り、宮城県議会の野党会派は3日、開会中の2月定例会に住民投票条例案を議員提出した。即日採決の結果、賛成少数で否決された。
 議長を除く議員58人のうち、自民党・県民会議32人、公明党県議団4人、21世紀クラブ1人、緑風会1人、の計38人が反対。賛成はみやぎ県民の声10人、共産党県議団5人、社民党県議団2人、無所属の会2人の計19人。県民の声1人が本会議を欠席した。野党は当初「脱原発を目指す県議の会」を構成する5会派で共同提出する予定だったが、緑風会の高橋啓氏が「投票結果の尊重が条例案に盛り込まれていることに賛成できない」などとして提案者から外れ、採決でも反対に回った。条例案は自民会派が2日の議会運営委員会で、本会議での提案理由説明や常任委員会への付託の省略を求め、即日採決となった。県議の佐々木功悦会長は本会議終了後の取材に「残念としか言いようがない。再稼働の是非について意思を示したいという県民の思いを踏みにじる行為だ」と語った。

即日否決 議論深化に不安
【解説】東北電力女川原発2号機の再稼働を巡り宮城県議会は3日、議員提出の住民投票条例案を即日否決した。議員提出議案を事前協議する「慣例」を野党側が守らなかったというのが与党側の主な主張だが、県民の生命、財産を左右する再稼動を熟議する好機を手放した。近く訪れる「地元同意」という重大な局面に向けた議論の深化にも大きな不安を残した。女川2号機が2月に原子力規制委員会の審査に正式に審査合格しての初の定例会。前日には、国が村井嘉浩知事に地元同意を要請した。再稼働の事実上の「ゴーサイン」と位置付けられる重要な手続きに入ることになる。村井知事は「県議会の意見を聴いて判断したい」という。
県が設置する有識者検討会、重大事故を想定した広域避難計画といった材料を基に、県議会が論を戦わせ、結論を出すことで初めて、最終的なトップの決断に至ることになる。県議会は昨年3月、約11万人の署名に基づく住民投票条例案を否決。住民が直接、意思を示す機会を二度にわたり退けたことで、県議会の責任は一層増した。東京電力福島第一原発事故から9年。事故機と同型の「沸騰水型炉」では初めての再稼動となる可能性もある。県議会に求められるのは、県民の代表としての自覚と真摯な議論だ。(報道部・水野良将)


■<河北新報・3月4日(12面)>
女川再稼動 住民投票条例案否決
県議会 本格論戦至らず
野党、一部議員が反対
与党、説明機会認めず

 東北電力女川原発2号機の再稼働の是非を巡り、県議会の野党会派が提出した住民投票条例案が3日の本会議で否決され、本格論戦に至らなかった。野党は一部議員が反対に回るなど足並みがそろわず、与党は提案理由を説明する機会を認めない強硬姿勢を崩さなかった。
 本会議では、2日の議会運営委員会が決めた通り、条例案の趣旨説明や常任委員会への付託を省略し、即日採決。傍聴席から批判の声が飛び交う中、条例案は賛成19、反対38の賛成少数で退けられた。条例案をまとめた野党系議員でつくる「脱原発を目指す県議の会」の佐々木功悦会長は「説明もさせずに採決するのは、言語道断」と怒りをあらわにした。同会5会派の議員21人が賛成するとみられたが、1人が議論の進め方に疑問が残る」と反対した。全会派で事前協議する「慣例」を経ずに議員提案を試み、与党会派の反発を招くなど準備不足が露呈した。 ある野党議員は「議員提案に向けて動き出したのが1月と遅れ、まとまりを欠いた」とこぼした。一枚岩になれなかった野党を横目に、過半数を占める与党会派「自民党・県民会議」は、条例案を議論の土俵にものせず、淡々と否決した。慣例通りの手続きを踏まなかった野党の動きを非難。「時間をかけて議論すべき課題」などとして、採決に加わらない議長を除く全員が反対した。ある与党議員は「野党の進め方が稚拙」と切り捨てた。女川原発2号機が原子力規制委員会による新規性基準適合性審査に正式合格したばかり。定例会開会前から条例提出を巡って与野党の駆け引きが続いたが、あっけない幕切れとなった。傍聴席で採決を見た市民団体関係者は「理解しがたい議会運営で県民不在だ」と嘆いた。

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